意見書第11号 (平成07年) 在沖縄米軍人による女子小学生拉致、暴行事件に関する意見書
意見書第11号
在沖縄米軍人による女子小学生拉致、暴行事件に関する意見書
平成7年9月4日に沖縄で起きた米軍人3人による女子小学生拉致、暴行事件は、人間としてあるまじき凶悪な犯罪であり、断じて許すことはできない。
日米の友好的な協力関係が維持されるためには、この問題を沖縄県民を初め、日本国民が納得する形で解決しなければならない。
よって政府におかれては、米軍人による拉致、暴行事件に対し、厳重に抗議するとともに、下記事項が早急に講じられるよう強く要請する。
記
1、米軍人の綱紀を粛正し、米軍人、軍属による犯罪を根絶すること。
2、現行日米地位協定の見直しを含め、抜本的な対策を講じること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成7年10月13日
滋賀県議会議長 黒 川 治
(宛先) 内閣総理大臣 外務大臣