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修学資金貸付制度の拡充・強化ならびに介護福祉士養成に係る離職者訓練(委託訓練)制度の継続実施等介護福祉士養成教育に対する支援を求める意見書の提出に関することについて

請願第15号 修学資金貸付制度の拡充・強化ならびに介護福祉士養成に係る離職者訓練(委託訓練)制度の継続実施等介護福祉士養成教育に対する支援を求める意見書の提出に関することについて

受理番号
請願第15号
受理年月日
平成28年10月21日
付託委員会
厚生・産業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択
紹介議員
川島隆二
小寺裕雄

内容

受理番号:請願第15号
 修学資金貸付制度の拡充・強化ならびに介護福祉士養成に係る離職者訓練(委託訓練)制度の継続実施等介護福祉士養成教育に対する支援を求める意見書の提出に関することについて

 公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会(以下、「協会」という。)、および協会会員の介護福祉士養成施設(以下、「養成校」という。)は、介護人材の中核的役割を果たすべく高い専門性と優れた資質を有する介護福祉士を継続的・安定的に社会に送り出すため、教育内容の充実を図るなど最大限の努力をしてきている。
 一方、少子化や他分野への人材の流出などもあり養成校への入学者の減少傾向は歯止めがかからず、協会の調査による平成28年4月の養成校の入学生数は7,752人(離職者訓練による受け入れを除くと6,317人)、定員16,704人に対する充足率は46.4%(同37.7%)と、平成18年度入学者数19,289人の40%にすぎず、実数では11,500人以上減少しており、課程の廃止や入学生の募集停止を余儀なくされている養成校も少なくない。
 この様な中、協会および養成校は地域の人々や小中高校生を対象とした授業を行い介護への関心を高めるなど、介護人材育成の環境改善に努めているところだが、このままでは社会の要請や施策の動向に応えていくことが困難になることが予想される。
 ついては、介護福祉士養成施設において今後とも社会の要請、政策課題に応え、専門性をより一層高め、質の高い介護福祉士を養成して、社会に安定的な供給を図り、これにより国民の安心・安全、介護に要する費用の節減等の社会貢献を図っていくため、介護人材養成と確保のための大きな要因となっている介護福祉士等修学資金貸付制度の拡充・強化、入校生の学習意欲も高く就職先での評価も得ている雇用対策としての離職者訓練(委託訓練)制度の恒久化を初めとする下記事項の実現のため、意見書を国に提出されるよう願うものである。
                       記
1 介護福祉士等修学資金貸付制度の拡充・強化について
2 介護福祉士養成に係る離職者訓練制度(2年課程)の継続実施および恒久化について
3 教員および介護福祉士の資質の向上確保のための再教育に対する支援について
4 介護福祉士養成の専門学校に対する財政支援について
5 外国人留学生の介護福祉士養成校への受け入れについて
6 新しい介護福祉士(仮称・管理介護福祉士)養成教育への支援について

会議録

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