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あいば野演習場での実弾射撃訓練の中止を求める意見書の提出について

請願第14号 あいば野演習場での実弾射撃訓練の中止を求める意見書の提出について

受理番号
請願第14号
受理年月日
平成30年12月6日
付託委員会
総務・政策・企業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
藤井三恵子
杉本敏隆
節木三千代

内容

受理番号:請願第14号
 あいば野演習場での実弾射撃訓練の中止を求める意見書の提出について

 11月14日、高島市のあいば野演習場で、第37普通科連隊による81ミリ迫撃砲の射撃訓練中、発射された弾丸が、同市今津町北生見を通過する国道303号の道路を直撃、民間車両の窓ガラス等を破損する事件が発生した。
 幸いにも人身事故に至らなかったものの、一歩間違えれば県民の生命にかかわる重大事件であった。
 そもそもあいば野演習場は、東西6〜7km・南北4〜5kmと狭く、構造的に欠陥がある軍事施設である。
 しかも演習場内には、昼間1時間に約400台の車が通過する滋賀県管理の国道が走っており、また周辺には多数の集落や少年自然の家等の施設がある。
 3年前の2015年7月16日にも、今回の事件現場に近い集落の民家の屋根に、重機関銃の弾丸が直撃した事件が発生したが、各種の実弾を使った訓練がこれ以上継続されれば、近い将来、県民や国道を通行する人々に対する人身事故が発生することが危惧される。
 そのため私たちは、陸上自衛隊中部方面隊内に設置された「事故調査委員会」を、滋賀県・滋賀県議会・高島市・高島市議会の関係者や弁護士等、第三者を入れた委員会に改組して、今回の事件の原因を究明し、広く県民や国民に公表・説明するとともに、あいば野演習場での実弾を使った射撃訓練を中止するよう求めて、関係大臣に意見書を提出されるよう請願する。

会議録

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