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件名

請願第20号 野洲養護学校の大規模化にかかわる緊急請願について

受理番号

請願第20号 

受理年月日

平成22年12月7日

付託委員会

付託委員会
文教警察・企業常任委員会

本会議議決結果

議決結果
採択(教育委員会委員長に送付)

措置

教育委員会委員長に送付

紹介議員

奥村芳正
佐橋武司
西川仁

内容

請願要旨
 県立野洲養護学校は、開校当初に想定された児童生徒数170名を超え、190名強の大規模校となった。次年度はさらに300名ほどになる。今後3年間の児童生徒予想数も増加傾向に歯どめがかからず、次年度は10教室が不足すると考えられる。
 現在、既に空き教室はなく、児童生徒が学習する場が不足している。次年度、すべての児童生徒を受け入れるための緊急対応として、プレハブ教室とトイレの設置が求められる。
 同校へスクールバスで通う児童生徒には、現在、乗車時間の長さと過密乗車などにより、保護者送迎になっている者や大きなストレスを抱えている者が多い。さらに、次年度は児童生徒の増加により少なくとも大型バス2台の増車が必要である。
 また、スクールバスの増車とともに、増車分の乗降場所の整備が必要である。
 さらに、大規模化が進行する中で、教員配置率は毎年低くなっており、児童生徒の学校生活での安全が脅かされ、教育条件の低下が進み、児童生徒が救急搬送される事故や校内での所在不明事案が発生している。また、十分な指導体制がとれず子供たちを待たせるだけの時が常態化しており、すべての児童生徒の安心、安全な学校生活と学習保障のため、教員の増員配置が求められる。
 これらのことを踏まえ、以下の事項について、速やかに実現が図られるよう請願する。
                 記
1 教室数を確保するため、プレハブ教室10教室とトイレ2カ所を設置すること。
2 大型スクールバス2台を増車し、その台数が安全に乗降できるスペースを確保すること。
3 すべての児童生徒が安全、安心に学校生活を送れるよう教員の配置率を高くすること。

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