請願第6号 小・中・高35人学級の実現と私学助成の抜本的強化を求めることについて
請願第6号
平成03年3月4日
池野昭
桐山ヒサ子
林良子
吉原稔
仲川半次郎
請願要旨
どの子にも行き届いた教育を保障することは、極めて当然のことであり、小中学校では来年度40人学級完結に続いて、35人以下学級の実現は緊急の課題である。また、高校においても、35人以下学級の実現と私立高校学費の父母負担軽減、公私の教育条件の格差解消は、今日の深刻な教育荒廃を解決するために不可欠であり、国および政府の責任である。
ついては、下記事項を速やかに実現されたい。
記
１、小中学校および公立高校の35人以下学級（職業科30人、定時制25人）を早期に実現すること。また、私立高校の35人学級を実現するために、特別の助成措置を行うこと。
２、私学の経常費助成を大幅に増額すると同時に、学費への補助を実現すること。
３、私立高校の教育条件を充実させるために、施設、設備の助成制度を確立すること。
４、教育予算を増額し、父母負担軽減を図ること。
５、障害児学校の教育諸条件を整備、改善すること。