請願第20号 消費者のための製造物責任法の早期制定について
請願第20号
平成05年12月8日
梅林正
上野幸夫
石橋修一
沢野邦三
請願要旨
多くの消費者が欠陥商品により身体や財産にさまざまな被害を受けている。しかも、被害を受けながら、製造者の過失や欠陥および因果関係などを立証できないために、十分な補償を受けることなく泣き寝入りをしている消費者も少なくない。
このため、国内、県内を初め多くの消費者が欠陥商品被害をなくすために、一日も早く製造物責任法を制定することを望んでいる。
ついては、消費者の利益と安全を守り、消費者重視の社会の実現に向け、製造者の無過失責任ならびに消費者の立証責任の軽減を明確にした製造物責任法の早期制定を求める意見書を国ならびに関係機関に提出されるよう請願する。