請願第14号 65歳からの医療費無料制度の拡大と充実について
請願第14号
平成06年10月3日
桐山ヒサ子
林良子
吉原稔
請願要旨
健康に老いることは県民の願いである。しかし、高齢になれば身体の機能は弱まり、病気にかかる人が多くなるのは自然のなりゆきである。
65歳以上の高齢者で治療を受ける人は全国で100人当たり6.8人に対し、本県では約５人である。
このことは、地域医療の不十分さ、医療力の低さがうかがわれるものである。
また、1992年の医療法の改正により患者の窓口負担が増加し、低い年金ぐらしの高齢者にとっては病院に行きたくとも行けない状況が出てきている。
ついては、下記事項について実施されるよう強く請願する。
記
１．医療費無料制度の拡大と充実を図り、65歳以上のすべての県民に実施すること。