請願第16号 ＮＴＴの営業窓口の存続と雇用の確保を求めることについて
請願第16号
平成13年12月10日
藤崎ヨシヲ
森茂樹
桐山ヒサ子
請願要旨
ＮＴＴの滋賀県内の営業窓口は現在、草津と彦根の２カ所で開設されているが、ＮＴＴは、この２カ所の窓口を来年１月で廃止し、県内の営業窓口を全廃するということである。
電話や通信に関する手続きは、窓口ですれば簡便で迅速、確実に処理できることはあきらかであり、営業窓口が全廃されると、書類の郵送などで時間がかかり電話、通信がストップしたままになってしまう事態さえ予想され、利用者へのサービス低下は歴然としている。
また、ＮＴＴグループは３カ年経営計画を発表し、11万人を削減する計画を進めているが、日本一の優良企業であるＮＴＴは、長引く不況で地域に深刻な雇用不安のある時こそ、むしろ雇用拡大で社会的責任を果たすべきである。
以上のことから、下記事項について関係機関に働きかけられるよう請願する。
記
１．滋賀県内のＮＴＴの営業窓口である草津、彦根を存続し、利用者サービスを低下しないこと。
２．ＮＴＴの11万人におよぶリストラをやめ、雇用の拡大で社会的役割を発揮すること。