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●県議会の新体制決定
県議会議員一般選挙後、初の臨時会が平成15年５月13日に開かれ、第83代議長に三浦治雄議員（自由民主党・湖翔(こしょう)クラブ）、第95代副議長に世古正議員（自由民主党・湖翔クラブ）が選出されました。
この他、各常任委員会、議会運営委員会および各特別委員会の正副委員長ならびに議会選出監査委員が選出されました。
●議長、副議長の就任ごあいさつ
このたび、私どもが県議会議長ならびに副議長の要職に就任いたしました。誠に身に余る光栄であり、責任の重大さに身が引き締まる思いであります。
我が国の社会経済情勢は、先行き不透明な局面にあり、また国および地方の財政も、依然として厳しいものがあります。
こうした中、本県におきましては、協働で築く「改革と創造の滋賀」をスローガンとして県政運営にあたり、特に、環境こだわり県・滋賀ならではの施策を推進しているところではありますが、一方、財政構造改革をはじめとして多くの今日的な課題が山積しております。
このような重要な時期に、伝統ある滋賀県議会の正副議長の重責を担うことになり、改めてその責任を痛感しております。お引き受けしました上は、はなはだ微力ではございますが、議会の円滑な運営と県民の福祉の向上のため、精一杯努力していく所存でございます。
今後とも、皆様の格段なるご支援とご協力をお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。
今回の臨時会では、正副議長をはじめ議会関係役員を選出し、県議会の新体制を決定するとともに、上程された議員提出議案１件と知事提出議案４件の合計５議案を審議した結果、いずれも原案のとおり可決、承認または同意しました。
滋賀県議会は、これからも、県民の皆さんの願いを県政に反映させるための活動を続けていきます。