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平成30年(2018年)7月13日(金)

4 会見内容

川島議長
 皆さんお疲れ様です。
 まず会見の冒頭ですが、先の「平成30年7月豪雨」、その前にも大阪北部地震、それから滋賀県では竜巻、等々自然災害が続きました。その影響でお亡くなりになられた皆さんのご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。
 また、竜巻では8人の方が負傷され、140棟の一部損壊があったということで、竜巻というものが滋賀県で起こるというのは、今まで頭になかったと思いますけども、こうしたことを思うと、やっぱり災害というのはどこでどのようにして起こるか分からない、気象状況も含めてですが、そういう時代になっているのかなと思います。
 この豪雨被害に関しても、なぜここまで豪雨被害が大きくなるのかといったことも含めて、検証していかなくてはいけないことだろうと思っています。
 そういう仕事を踏まえて、また滋賀県の中でも、いろいろな検証作業が行われると思いますが、そうした報告を受けながら、対処していきたいと思っています。

 7月定例会議ですが、20日から8月の9日まで、21日間の予定で開催されます。
今回の定例会議では、三日月知事の2期目の始まりに当たりますので、今後4年間における県政運営に係る所信が示される機会でもあります。
議会においても、先の補欠選挙で当選をされた桑野議員、周防議員を迎えて議員定数と同じ44名の議員がそろいます。知事の所信に対して、議会が県民の代表として質疑、議論する極めて重要な意義がある会議であると思っています。
地方自治というのは二元代表制ですので、知事と議会というのは、ともに県民を代表する立場でもあります。お互いに切磋琢磨していきながら、是々非々というのは変わらない原則ですけれども、活発な議論を通じて、県民の福祉向上と県勢の発展のために尽くしていきたいと思っております。
今後とも、住民を代表する議会としての機能と役割を適切に果たしつつ、県民の皆様方の期待に添うよう一層の努力を続けるとともに、円滑な議会運営に努めてまいりたいと思うところです。

私からの冒頭の発言は、以上でございます。

記者
 今議会ですが、県民に対してはどういうところに注目して見てほしいと感じられますか。

川島議長
 まず初めに、知事の2期目がスタートしますので、知事の所信というもの、それから、議会とのスタンスといったところになるでしょうか。
 それから災害対策もあります。豪雨災害の方は、滋賀県の中でまだ最終的にまとまっていないので、今議会では上程されないかも知れないですが、今後の防災対策を含めて、知事がどういう所信を表明されるかといったところだと思います。特に、河川ですが、うちは長浜の方ですけども、難波橋のところで大分水がつきまして、5メートルを超えた水位までいきましたので、今、大戸川の検証もしていますけども、琵琶湖を預かっての河川整備をどうしていくかというところが注目されると思います。

記者
 それに関連して災害、防災に対する県民の関心、危機感というのも高まっているかと思いますが、議会がどういう仕事をしていくべきだとお考えですか。

川島議長
 これは、県から、行政サイドがこういった対応をしたいというお話が出ると思いますので、それに対して議会がどう議論するかだと思います。議会の中での議論を通じて、滋賀県の災害対策も含めての防災体制、これを実効性のあるものにしていくということが大事なところだろうと思います。

記者
 川島議長にこの間お聞きした時に、やはり通年議会は災害時にという話をされていたわけですけども、この短い期間に、竜巻とか地震とか、豪雨とか、日本各地でしょっちゅう災害が起こっている状況の中で、通年議会についてどのようにお考えですか。

川島議長
 やはり通年議会というのはそういった災害時に迅速に対応できるといったところがありますので、今回は、議会が7月20日から始まる、それで冒頭で、竜巻とその前の北部地震の関連で提案があります。豪雨災害に関してはまだできてないので、これは議会中になるのか、議会が終わった後になるのか、分からないですけども、そういったところにも迅速に対応できるというところに通年議会の意義があると思います。
 この前の北部地震の時も、震度5弱以上だと各議員に安否確認をする。マニュアルとしてそれをまず連絡をするということになってるんです。ただそれが議会中に起きた時にどうなるかといったこともありますので、そういったことも一度、議会で、訓練のような感じになるかどうか分かりませんが、そういったことも考えていかなくてはいけないと思っています。

記者
 議会開会中に地震が起こったことを想定されるということでしょうか。

川島議長
 その時に議会としてどうするかということもありますし、議員が来れない時にどうするかということもあります。そういったことも含めて、一度考えなくてはいけないのかなと思っています。

記者
 副知事が1人になることについて、議会としてはどうですか。

川島議長
 今議会は7月20日開会。7月19日で退任されて、知事の記者会見でも次の方をという話があったと思いますので、一時的かとは思いますが。

記者
 前回の知事選で、主要な会派が現職の三日月さんを推すという形になりましたけども、今議会でその影響はあるとお考えになられますか。

川島議長
 別に議会は議会の議論なので、推したからと言って、いいですよ、いいですよという話ではないですから。やはりそれぞれの政策に対して、議会でどういう議論をしていきながら結論を出すかという話ですので、そこはあまり関係ないかなと思います。

記者
 是々非々というような。

川島議長
 是々非々ですよね。

記者
 副知事のお話ですけども、女性の時代という形で女性の副知事と、国と内政という発想で、女性副知事を国からという意向ですけども、それは、非常に良かったという受け止めなのか、飾りだけの存在というような感じなのか、国とのパイプをつなぐために国からということなのか、その辺はどのようにお考えですか。副知事の2人制と、女性施策の象徴としての副知事を依頼するというか、そういう議論みたいなものですか。

川島議長
 前にも女性の副知事で安藤さんがいらっしゃいましたし、去年僕が東京に行った時に、その安藤さんも来られてましたし、そういった意味では、副知事を退任されてもずっと滋賀県の応援団としていろいろとやっていただいているところもありますので、これは女性、男性に限らず、能力のある人がそのポストをやるべきだろうというところはあまり変わらないかと思います。次の副知事を誰にするかというのは、行政サイドで国と話をしているのかどうか分からないですけども、議会としては、上がってきた人事案件を見ながら、どうするかということだと思います。こちらから、こういう人がいい、ああいう人がいいというような話でもないと思いますが。

記者
 土木交通部長が国に帰られますが、それはどうですか。

川島議長
 それはもう一人、国から技監で入られたので、それはそれでうまく回れるんじゃないですか。これまでも毎回毎回、土木交通部長は国からというわけでもないですし。

記者
 大戸川ダムの勉強会は、今後、2回目、3回目と出てくると思うんですけども、議長としてどうですか。

川島議長
 これは、勉強会に議会が口をはさむことではないので、僕がどうということではないですが、昨日でしたか、三日月知事からも、バックウォーターについての対策をという話もありました。僕も、難波橋に水がついたときに、地元の錦織(にしこおり)のところで、住民の人と話していまして、そしたらやはり、丹生ダムがあったらなというような話が出るんですよ。やはりダムの効果というのが一定あるというのは、そんなに否定されることでもないのかとは思いますので、今後勉強会がどういった方向に進むかというところは、我々も注視していきながら、そして上がってきた勉強会の報告、結論を受けて、どういう政策を考えていくかだろうと思います。勉強会に対して、議会でああしろ、こうしろという話ではないので、静かに見守るというスタンスかと思います。

記者
 丹生ダムもまたもう一度?

川島議長
 それは難しい。国がもう中止決定しているので、今はもう難しいのではないかな。

記者
 豪雨災害の関係で、まだ現状として視察などは難しいということですが、県の方が被災地で支援、視察されたりということについて、何かお考えは。

川島議長
 支援については消防隊が、うちの長浜市からも行きました。県内のそれぞれの消防で被災地へ行っていて、救助活動もやっていて、長浜市だけで57名救助したと言われてましたが、そういうのは行かれていますし、これからは被災された方の対策も含めて、保健師さんも行ったり、こちらの県営住宅の利用もという話もありましたし、そういったことをやっていくことになるかと思います。
 それは、近隣というか中国地方は、愛媛もそうですが比較的近いので、滋賀県としてやっていくことになると思います。

川島議長
 副議長、何かどうですか。

生田副議長
 知事は2期目ですので、今までの1期目での前知事からの色々な申し送り事項とか、2つ3つありますね。それに対して2期目ではある程度、今までよりは自由度が出てくるだろうと、どうされるかというのは非常に興味がある。それが議会との距離にも影響する。
 一つは、自然災害に対する考え方について、具体的に色を出されるかどうか。それともう一つは美というものに対する考え方をどう持って行かれるか、非常に興味があります。それがどの時点で予算として出てくるか。

川島議長
 災害について、今回、防災無線が聞こえないという話が結構ありました。うちの方でも結構それはあって、雨の音と、家の密閉性が高いというか、外で防災無線を鳴らしても、聞こえないんですよね。今回も広島とかの方でもそういう話がありましたね。その防災無線の在り方も含めて考えるところがあるように感じています。滋賀県内もそうですよね、今回、うちの方でも全然聞こえてなかったですし。

記者
 副議長がおっしゃったように申し送り事項があると。近代美術館とかだろうと思いますが、1期目は最大公約数で、何がしたいのかさっぱり分からない知事だったですが、2期目は自民党と一緒になって、変わるとか、あるいは全然別の三日月県政になるとか、2期目のスタートに当たって期待することは。

生田副議長
 期待でよろしいか。期待を話しておいたらよろしいか。

記者
 懸念でも結構です。

生田副議長
 自然災害については、今までの常識が通じない。今までの延長線上で災害対策ということではダメ。なつかしき良き時代の話は通じない。ということは、何が何でもやれることはやらなければならないとすると、どう変わっていかれるか。さっきの大戸川の話や、ダムの話でも、やっぱり国体がお金の面で大きく影響して、ずっと全体のお金がいくらあるかということを計算しなくてはならないのだから、結構しんどい局面が出てくるだろうと思います。今まで以上に、具体的に出てきた場合は、やはりしんどい。そんなにお金は余ってない。その中でやりくりしなくてはならないのだから。
 それでも、オリンピックはあるし、みんな関東と言っているし、終わってからでもいけない、今から準備しなければならないものもいろいろあるし、なかなか関西も難しいなと。その関西の一番端の滋賀県はしんどいなということは思いますね。
 2期目の三日月さんに、色を出されることを期待しています。

記者
 どんな色なら、いいですか。

川島議長
 まあ、自分らしさでしょうね。

記者
出てませんか、自分らしさ。

生田副議長
 1期目はやはり窮屈だったのでは。

川島議長
 それはあったと思う。

記者
 「一緒にやりましょう」が三日月カラーですけども。

川島議長
 いや、それはいい、「一緒にやりましょう」はいいんですけどね。

生田副議長
 配慮としては、一緒に、こぼれることのないようにというのは原則だけれども、やはり厳しい状況になってきたら、そこのところは優先してこっちをやるから、こっちはちょっと辛抱してということは出てくる。その時はやはり、自分が先頭を切って頭を下げに行かなければならない場合もあるのではないか。

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