意見書第2号
消費税の延期を求める意見書
国民の強い反対を押し切って前国会で成立した消費税は、多くの欠陥が表面化し、国民挙げての厳しい批判を受けるとともに、大きな混乱を招いている。
よって政府におかれては、必要な見直しを行うなど、国民の理解と協力を得るため、当面その実施を延期すべきである。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成元年3月27日
滋賀県議会議長 酒 井 研 一
(宛先) 内閣総理大臣 大蔵大臣 厚生大臣 労働大臣