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意見書・決議の詳細情報

意見書第5号 介護サービスの充実・強化を求める意見書

番号
意見書第5号
(平成10年)
議決年月日
平成10年10月8日
結果
可決

本文

意見書第5号

       介護サービスの充実・強化を求める意見書

 介護保険制度が、2000年4月から実施されるが、制度の円滑な運営のためには、現在の新・高齢者保健福祉推進十か年戦略(新ゴールドプラン)に基づく市町村老人保健福祉計画の完全達成と、さらなる介護サービス基盤の整備・拡充が不可欠である。
 よって政府におかれては、21世紀の地域における高齢者介護サービスの基盤を整備・拡充するため、下記事項について特段の配慮をされるよう強く要望する。
                 記
1.21世紀の高齢者福祉を確立するため、新ゴールドプランを飛躍的に拡充した新たな計画を策定し、これに基づく介護サービス基盤の整備および人材確保対策等への十分な予算措置を行うこと。
2.市町村の現行および新たな老人保健福祉計画ならびに介護保険事業計画等が達成できるよう財政的措置を含め、適切かつ積極的な支援を行うこと。
3.中山間地域など、民間事業者の参入が困難でかつ財政基盤の弱い地域に対しては、国としての特段の財政的支援措置を行うこと。
4.介護サービスの質的向上を図るため、介護施設の人員配置や運営基準の改善を図ること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成10年10月8日
                  滋賀県議会議長 山 嵜 得三朗

(宛先)内閣総理大臣 大蔵大臣 厚生大臣 自治大臣

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