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意見書・決議の詳細情報

意見書第2号 年金・医療保険制度の確立を求める意見書

番号
意見書第2号
(平成11年)
議決年月日
平成11年3月12日
結果
可決

本文

意見書第2号

        年金・医療保険制度の確立を求める意見書

 我が国の人口構成は、急速に高齢化し、2050年頃には3人に1人が65歳以上になると推計されている。
 急速な少子・高齢化の進展や経済基調の変化等により、年金・医療保険制度を取り巻く環境が厳しい状況の中で、現在、政府におかれては、2000年に向けて、基盤の安定を図るため年金、医療保険制度について改革が検討されている。
 年金・医療保険制度は老後生活の基盤をなすものであり、制度の充実と健全かつ安定した運営が図られ、21世紀の国民生活の礎として、国民の安心と信頼を得てその役割を十分に果たす必要がある。
 よって政府におかれては、今後の検討にあたって、給付と負担の均衡を図り、将来の保険料負担が過重なものとならないよう制度全体を抜本的に見直し、長期的に安定した年金・医療保険制度の構築を図られるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

   平成11年3月12日
                    滋賀県議会議長 山 嵜 得三朗

(宛先)内閣総理大臣 大蔵大臣 厚生大臣 自治大臣

会議録

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