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意見書・決議の詳細情報

意見書第12号 地方の道路整備推進に関する意見書

番号
意見書第12号
(平成15年)
議決年月日
平成15年10月10日
結果
可決

本文

意見書第12号

地方の道路整備推進に関する意見書

 道路は、活力ある地域づくり・都市づくりの推進、良好な生活環境の創造、安全で安心できる県土の実現を図るうえで重要な役割を担っており、次世代に誇ることのできる県土を形成するために、必要不可欠な社会基盤施設である。
 このため、滋賀県では、「たくましい経済県づくり」、「くらし安心県づくり」を目指し、県内はもとより県外との交流・連携を促進する交通ネットワークの整備を進めるとともに、人や自然に優しい交通環境の整備を進めている。
 しかしながら、平成42年(2030年)まで全国で唯一人口が増加し続ける県とされる本県においては、道路整備はいまだ不十分であり、第二名神高速道路を初めとする高規格幹線道路の早期整備、地域の交流と連携を進める地域高規格道路や国道などの緊急性の高い幹線道路や日常生活を支える県道および市町村道の整備促進、さらには、渋滞解消による沿道環境保全、交通安全対策、道路防災対策等、計画的かつ緊急な道路整備の推進が強く求められている。
 よって、政府ならびに国会におかれては、本県における道路整備の緊急性および重要性を深く認識いただき、地域の課題に的確に対応した道路整備を進めるため、道路財源の一層の充実と地方への重点配分を図るとともに、高速自動車国道については、国が責任を持って必要とされる整備計画区間を着実かつ早期に整備されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年10月10日
                 滋賀県議会議長 三 浦 治 雄

(宛先) 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 国土交通大臣

会議録

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