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意見書・決議の詳細情報

意見書第9号 北朝鮮による地下核実験実施に関する意見書

番号
意見書第9号
(平成18年)
議決年月日
平成18年10月13日
結果
可決

本文

意見書第9号

      北朝鮮による地下核実験実施に関する意見書

 平成18年10月9日、北朝鮮は地下核実験を実施したと発表した。国際社会は、10月6日の国連安全保障理事会議長声明を初めとして、北朝鮮に対して懸念を表明し、警告を行ってきたところであるが、北朝鮮の発表が事実とするならば、今回の地下核実験は、中止を求める国際社会の強い要求を再三再四無視した悪質きわまりない行為であり、強烈な怒りを禁じ得ない。
 北朝鮮の核開発および今回の核実験実施は、我が国のみならず国際社会の平和と安全に対する重大かつ深刻な脅威である。また、放射能汚染を初めとした県民の生活と安全を脅かす行為であり、断じて許すことができない。
 本県議会は、県民の生命および財産を守る観点から、このような北朝鮮の行為に対し、7月5日のミサイル発射のときにも増して厳重に抗議し、核実験を二度と行わず、すべての核開発を即刻中止するよう強く要求する。
 よって、政府ならびに国会におかれては、国際社会と連携しながら、主権国家として毅然とした態度をもって北朝鮮に対して厳しく対処されるとともに、国民の安全確保のため、万全の措置を講じられるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成18年10月13日
                   滋賀県議会議長  赤堀 義次

(宛先) 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、財務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、防衛庁長官

会議録

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