本文へ移動

現在位置 :トップページ意見書・決議一覧 › 意見書第17号 原油価格の高騰を受けて、低炭素社会、循環型社会の構築を求める意見書

意見書・決議の詳細情報

意見書第17号 原油価格の高騰を受けて、低炭素社会、循環型社会の構築を求める意見書

番号
意見書第17号
(平成20年)
議決年月日
平成20年10月10日
結果
可決

本文

意見書第17号

原油価格の高騰を受けて、低炭素社会、循環型社会の構築を求める意見書

 昨今の原油価格の高騰、ならびにそれに伴う原材料価格の高騰は、農林水産業、運輸業、製造業だけでなく、一般家庭などへも深刻な影響を与えている。
 こうした原油価格の暴騰は、歴史上何度か繰り返されてきたが、日本経済は、そのたびに深刻な打撃を受け、その都度克服してきた。
 現段階に至っては、緊急な対応が行政に求められている状況であるが、臨時的な対応を繰り返すのでは、再度原油価格の変動があったときに、再び日本経済に深刻な影響が出ることには変わりがなく、根本的解決にはならない。
 よって、政府ならびに国におかれては、原油価格の変動によって深刻な影響を受けないよう、新エネルギーの研究開発、利用促進に向けて、下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望する。
                 記
1.新エネルギーの研究・開発、利用を促進し、原油価格の高騰によって影響を受けない、低炭素社会、循環型社会の構築に向けて一層の取り組みをすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年10月10日
                 滋賀県議会議長  上野 幸夫

(宛先) 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.