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決議第3号 北川ダムに関し、流域住民が納得する説明責任の履行と必要な財源の確保を求める決議

番号
決議第3号
(平成23年)
議決年月日
平成23年10月12日
結果
可決

本文

決議第3号

   北川ダムに関し、流域住民が納得する説明責任の履行と必要な財源の確保を求める決議          

 県当局は、平成23年9月11日、北川ダム建設事業の凍結方針を事実上表明した。
 しかしながら、今期定例会における一般質問等で明らかになったように、北川ダムの建設の是非については、安曇川流域の住民に対し十分な説明責任が果たされておらず、検討の場における了解事項も遵守されていない。さらに、今後必要になるそれぞれの案に係る河川改修費用についても、その確保について明確にされていない中、パブリックコメント手続が進められようとしている。
 こうした中、住民の不安を察した高島市長からは、地元住民を置き去りにした理解し難い行為であるとして、県に対し更なる説明責任の履行と検討の場の開催が求められたところである。
 よって、県当局においては、北川ダム問題に最も影響を受ける安曇川流域の住民との更なる対話を実施し、説明責任を果たすとともに、必要な財源を確保するよう、強く求める。

 以上、決議する。

  平成23年10月12日

                              滋 賀 県 議 会

会議録

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