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意見書・決議の詳細情報

意見書第2号 新型コロナウイルス感染症による危機的状況を国民に発信し対策をパッケージで示すことを求める意見書(案)

番号
意見書第2号
(令和04年)
議決年月日
令和4年3月18日
結果
否決

本文

 2022年2月16日の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの報告によると、「療養者数、重症者数および死亡者数の増加が継続している。」と明記されており、特に死亡者数は最悪を更新するなど、コロナ危機が始まっ
て以来、一番深刻な状況である。
 また、救急搬送困難事案の件数は、全国でコロナ前である対前々年比で約5倍の数が続くなど、依然として深刻な状況が続いている。
 同月15日に全国知事会は、「全国的な感染拡大の早期抑制に向けた緊急提言」を取りまとめ、危機的状況が打開できる対策を政府に強く求めている。
 政府は、第6波前の昨年11月に「取組の全体像」を示したが、その後、更新されておらず、オミクロン株の流行前の取組では現在の危機的状況を変えることはできない。
 よって、政府におかれては、現在の危機的状況が国民に正しく認識されるよう強く発信すること、オミクロン株の特徴に則した検査、ワクチンおよび医療の対策をパッケージで示すことを強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   令和4年3月18日
                     滋賀県議会議長 富 田 博 明

(宛先)内閣総理大臣、厚生労働大臣

会議録

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