消費税を３％に戻すことを求めることについて
請願第17号 消費税を３％に戻すことを求めることについて
- 受理番号
- 請願第17号
- 受理年月日
- 平成10年11月27日
- 付託委員会
- 総務企業常任委員会
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 議決結果
- 不採択
- 紹介議員
- 森茂樹
吉原稔
内容
受理番号：請願第17号
消費税を３％に戻すことを求めることについて
請願要旨
銀行への公的資金の投入や23兆円の景気対策の発表にも市場は反応せず、年末に向けて国民の不安は強まるばかりである。一方、大型量販店の５％消費税分値引き商戦は通常の２〜３割増の売上げを記録している。世論を見ても商品券よりも消費税率の引き下げに圧倒的な支持が広がっており､エコノミスト等の中でも支持が強まってきている｡
消費税の減税は、日用品から住宅の購入に至るまで、消費することにより減税の恩恵が受けられるという全ての分野での景気回復策である。また同時に、景気回復に圧倒的な力を持っている消費購買力を引き上げ景気を回復させる原動力になる。
消費税はもともと所得の低い人にほど重い税金であり、暮らしや営業を破壊する悪税である。このことが不況下の消費税増税によって一層はっきりした。
消費税引き下げこそ、不況から国民の暮らしや経済を守り、戦後最悪の状態から抜け出す確かな決め手となる。
以上の主旨にたって、下記の事項を請願する。
記
消費税を５％から３％に直ちに引き下げることについて地方自治法第99条第２項の規定に基づき意見書を提出すること。
