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汚染米の食用への転用事件の全容解明と徹底回収、外米(ミニマムアクセス米)の輸入中止を求めることについて

請願第27号 汚染米の食用への転用事件の全容解明と徹底回収、外米(ミニマムアクセス米)の輸入中止を求めることについて

受理番号
請願第27号
受理年月日
平成20年12月5日
付託委員会
環境・農水常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員
節木三千代

内容

受理番号:請願第27号
 汚染米の食用への転用事件の全容解明と徹底回収、外米(ミニマムアクセス米)の輸入中止を求めることについて

請願要旨
 汚染米の食用への転用事件は、食の安全、安心を脅かす許せない事件である。
この事件は一部の企業の反社会的な行為が直接の原因であるが、何度も内部告発を受けながら見過ごしてきた政府や農林水産省の責任も重大である。
 この事件の背景に、食の安全に対する政府の無責任さとともに、ミニマムアクセス米の輸入は義務だと強弁し、必要でもない外米を輸入してきたことがある。そのために食用の輸入検査で問題があれば、廃棄処分などにすべきところを、非食用に切りかえてでも輪入実績を積み上げてきた。
 政府は規制緩和の一環として国民の主食に対する責任を放棄し、米の流通を原則自由化した。このことも、今回の事件を引き起こし、全容解明を難しくしている理由である。
 今、世界は食料危機に直面しており、米不足と米価高騰が深刻であるが、減反を強制してまで外米を輪入することは、世界の食料事情から見ても異常である。外米(ミニマムアクセス米)の輸入を中止し、減反政策を見直し、世界の食料危機の解決に貢献すべきである。
 ついては、食の安心、安全の確保、世界の食料危機の解決のため、下記の事項について、地方自治法に基づき、意見書を提出されるよう請願する。
                  記
1.汚染米事件の全容解明と徹底回収を国の責任で行うこと。
2.需要のない外米(ミニマムアクセス米)の輸入は中止すること。

会議録

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