受理番号:請願第11号
年金制度の改悪に反対し、改善を求めることについて
請願要旨
すべての人々が健やかな老後を送れることこそ人類の願いである。しかし、高齢化社会を理由に年金などの大幅な削減や国民への負担増が進められている。
ついては、公的年金一元化構想とそれに基づく今国会における厚生年金制度の改悪に反対するとともに、下記事項を早急に実現し、年金制度の拡充、改善を図られるよう関係機関に意見書を提出されたい。
記
1、年金支給開始年齢の65歳への改悪をやめること。
2、労使の負担割合を3対7に改め、中小企業の保険料負担は国の補助で軽減し、保険料、掛金の引き上げをやめること。
3、年金の最低保障を月5万円として、年金水準を引き上げ、老後不安をなくす年金とすること。
4、鉄道共済年金赤宇の他制度への転嫁をやめ、政府とJRの責任で解決すること。
5、年金の国庫補助率削減を直ちにやめ、元利合わせて返還すること。