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米の市場開放阻止と米穀政策について

請願第5号 米の市場開放阻止と米穀政策について

受理番号
請願第5号
受理年月日
平成02年7月3日
付託委員会
商工労働農林常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(意見書提出)
紹介議員
伊藤正明
伊夫貴直彰
西村政之

内容

受理番号:請願第5号
 米の市場開放阻止と米穀政策について

請願要旨
 今、農業は、米の市場開放圧力が一段と強まっており、極めて重大な時期にあり、また食管制度の運用改変、良質米奨励金の見直しの動きや生産調整等、かつてない厳しい状況にある。
 ついては、米の国内自給と食管制度の基本の堅持を柱に、農業、農村の将来展望と米穀政策、価格の確立に向けて、下記事項について政府、関係行政庁に対し意見書を提出されたい。
                 記
1、食糧の安全保障を初め、地域経済の維持や自然環境の保全の観点から、国民の基礎的
 食糧は国内で安定的に生産するというこれまでの主張を最後まで貫き、米の市場開放は断じて行わないこと。
2、我が国経済、社会における稲作農業の役割と機能を明確に位置づけ、生産農家が安心して営農に励める水田農業の将来展望を確立するとともに、地域の営農条件を踏まえた経営指標を明示すること。
3、担い手の育成、確保と地域(集落)営農等、集団的な取り組みに対する対策の拡充を図ること。
4、農業生産基盤の整備拡充と農家負担の軽減対策の充実を図ること。
5、農村地域における生活環境整備の推進と地域の活性化対策を講ずること。
6、米の需給と価格の安定を図る食管制度の基本を堅持すること。
7、自主流通米の価格形成の場の開設に当たっては、食管制度の基本を堅持するとともに、生産調整の実効確保、流通秩序の維持、系統共販事業体制が損なわれないようにすること。
8、米の消費拡大対策等の充実、強化を推進すること。

会議録

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