受理番号:請願第7号
看護婦不足解消について
請願要旨
近年の高度医療の進展や急激な病床増、さらに社会構造の変革等の影響を受け離職が増加するなど、深刻な看護婦不足を来している。一方、高齢化の進展により看護の需要は激増している。
ついては、看護という魅力ある職業に多くの人がついてもらうため、下記事項について県として万全の対策を講じられるとともに、政府、関係行政庁に対し意見書を提出されたい。
記
1、2・8体制を厳守することや院内保育の設置を初めとする労働環境、条件を思い切って改善し、長く働けるようにすること。
2、看護大学、学校、養成所を大幅にふやし、門戸を開くこと。
3、ナースバンクを充実し、潜在看護力の活用に努めること。
4、看護職の定員基準を仕事上の必要数に合わせて大幅に引き上げるよう、国に要望されたいこと。
5、看護、介護の仕事の重要さが社会に理解され、浸透していくよう啓発活動に努めること。