受理番号:請願第4号
小選挙区制の導入に反対することについて
請願要旨
細川内閣は、内閣の最初にして最優先の課題として政治改革に取り組むとし、衆議院の選挙制度に小選挙区比例代表並立制を導入しようとしている。1選挙区1人の当選者という小選挙区中心の制度は、大量の死票を生み出し、多様な民意を正確に国会の議席数に反映するという国民主権と議会制民主主義の原則に反する。
国民が要求している真の政治改革は、小選挙区制導入ではなく、大多数の人が政治腐敗防止や政治資金の規制強化としている。
ついては、下記について政府に意見書を提出されるよう請願する。
記
1、小選挙区制を取り入れた選挙制度は導入しないこと。
2、金権腐敗の根源である企業、団体献金を直ちに禁止すること。