本文へ移動

現在位置 :トップページ請願一覧 › 滋賀県内の気象官署の整備・拡充について

滋賀県内の気象官署の整備・拡充について

請願第3号 滋賀県内の気象官署の整備・拡充について

受理番号
請願第3号
受理年月日
平成07年6月21日
付託委員会
生活環境健康福祉常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(意見書提出)
紹介議員
朝倉克己
宇野治

内容

受理番号:請願第3号
 滋賀県内の気象官署の整備・拡充について

請願要旨
 滋賀県は、県庁所在地に測候所や連絡事務所さえない全国唯一の県であり、大津付近を震源とする直下型地震が発生した場合、大津の震度が発表されないため初動体制に大きな遅れが生じ、県の防災関係機関との連絡や情報伝達に支障を来すことが予想される。
 また、近年、びわ湖ではウィンドサーフィンなどの利用者が増加の一途をたどっており、強風(風浪)注意報が重要な情報となっているが、湖上には気象観測所がなく、手探りの状態である。
 さらに、滋賀県は、若狭湾、伊勢湾および大阪湾からの気流が収束する地形となっており、しばしば豪雨による災害が発生しているが、現在頼るところの大きい大阪レーダーによっても湖西地方の雨量が見えにくい状態である。
 ついては、的確な気象情報の提供および県との防災連絡体制の強化、ひいては大雨災害の軽減のため、下記事項の実現について政府関係機関に意見書を提出されるよう請願する。
                 記
1.大津市に測候所を新設すること。
2.びわ湖上に気象観測所を新設すること。
3.滋賀県内に100キロレンジの気象レーダーを設置すること。

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.