本文へ移動

現在位置 :トップページ請願一覧 › 米軍人による性的暴行事件の再発防止ならびに日米地位協定の改定を政府に求める意見書の提出を求めることについて

米軍人による性的暴行事件の再発防止ならびに日米地位協定の改定を政府に求める意見書の提出を求めることについて

請願第6号 米軍人による性的暴行事件の再発防止ならびに日米地位協定の改定を政府に求める意見書の提出を求めることについて

受理番号
請願第6号
受理年月日
令和6年9月26日
付託委員会
総務・企画・公室常任委員会
継続審査状況
議決年月日
令和6年10月11日
議決結果
不採択
紹介議員
中山和行、節木三千代

内容

受理番号:請願第6号
 米軍人による性的暴行事件の再発防止ならびに日米地位協定の改定を政府に求める意見書の提出を求めることについて

【請願の趣旨及び理由】

 昨年12月、沖縄県内で米兵による16歳未満の少女に対する誘拐、不同意性交等致傷事件が発生した。この事件については国から沖縄県に対して情報提供が一切なく、その結果、関係機関、地域が連携した安全確保の取組等、事件後の必要な対応をとることができなかった。さらにこの事件後も米兵による性的暴行事件が相次いで明らかになっている。
 米軍人等が関わる重大事件については、被害者のプライバシーを十分に確保した上で、関係自治体が適時、適切な情報提供を受け、速やかに事件への対応、再発防止の対策を講じる必要がある。全国知事会は8月の「令和7年度国の施策並びに予算に関する提案・要望」の中で、「日米地位協定の見直し」を含む6項目の要請を行った。
 今年7月にも日米合同演習が行われた饗庭野演習場を有する滋賀県においても、この問題は切実な課題であり、滋賀県議会が、以下の事項について内閣総理大臣および関係大臣に対して意見書を提出されることを求める。



1.米軍人等による事件・事故対策などについて、被害者のプライバシーを守ることを第一としつつ、情報提供の在り方を検証し、関係自治体への通報を徹底すること。
2.日米合同委員会を通じ、米側との調整を行い事件・事故の再発防止に向けてリバティ制度における外出制限措置の更なる厳格化等再発防止を図るとともに、被害者に対する適切な補償を遅滞なく実施すること。
3.米軍人等を特権的に扱う日米地位協定の抜本的改定を行うこと。特に身柄引き渡し条項を早急に改定すること。

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.