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教育予算の増額で子供たちに行き届いた教育を求めることについて

請願第11号 教育予算の増額で子供たちに行き届いた教育を求めることについて

受理番号
請願第11号
受理年月日
平成21年1月9日
付託委員会
文教警察・企業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
西川仁
角川誠
森茂樹

内容

受理番号:請願第11号
 教育予算の増額で子供たちに行き届いた教育を求めることについて

請願要旨
 日本は先進国の中でGDPに占める教育費の割合が最低レベルであり、平均程度に引き上げれば、小・中・高校の30人以下学級等が実現できると言われている。知事はマニフェストで早期に35人以下学級の全学年への拡大等を約束したが、昨年、財政構造改革プログラムの策定に当たり、35人学級の拡大は難しいと表明した。多くの県民の期待にこたえ、公約を実施すべきである。
 小中学校の普通学級には学習障害などの特別支援教育の対象になっている子供がいるが、教育保障のための条件整備がおくれている。
 貧困や格差が大きな社会問題になっているが、子供たちが安心して学校に通うことができるようにするのは、まさに政治の責任である。
 臨時講師などの非正規雇用の教職員がふえているが、臨時といっても常勤であれば正規の教職員と何ら変わらない仕事をしている。賃金や勤務条件は低い水準に抑えられ、次年度の雇用がどうなるかわからない極めて不安定な状態に置かれている。
 以上のことから、下記の事項について請願する。
                記
1.教育予算を大幅に増額されたい。
2.国に対して30人学級など少人数学級が可能となる教職員定数改善計画を策定するよう強く要請されたい。
3.知事の公約でもある35人以下学級を小中学校の全学年で早期に実施されたい。
4.特別支援教育の対象となる子供たちの教育を充実させるために、加配教員の配置などの条件整備を進められたい。
5.経済的理由で高校進学をあきらめなくてもよいように、公立高校の授業料を引き下げ、私学助成金を増額されたい。
  特に私学助成金の今年度の削減分については、速やかに回復されたい。
6.臨時や非常勤など非正規の教職員がふえているが、少なくとも国が定めた教職員定数については、正規の教職員とされたい。特に長期の臨時教職員については、正規採用をされたい。

会議録

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