第二名神高速道路ジャンクション・インターチェンジ隣接に伴う児童生徒の学習および健康上の被害防止を求めることについて
請願第16号 第二名神高速道路ジャンクション・インターチェンジ隣接に伴う児童生徒の学習および健康上の被害防止を求めることについて
- 受理番号
- 請願第16号
- 受理年月日
- 平成10年9月29日
- 付託委員会
- 企画県民土木常任委員会
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 議決結果
- 採択（知事に送付）
- 紹介議員
- 芥川正次
家森茂樹
小川暢保
梅村正
大林清
内容
受理番号：請願第16号
第二名神高速道路ジャンクション・インターチェンジ隣接に伴う児童生徒の学習および健康上の被害防止を求めることについて
請願要旨
本会では平成８年９月に陳情書を滋賀県議会に提出して以来今日まで、滋賀県公害調停やシンポジウム等、問題のより客観的な認識を深め広める取り組みを進めてきた。このことを通して、私達の最初に提起した問題意識はより科学化され多くの方々の支持と共感を得るに至っている。今日、アメリカにおいては既に「健康弱者」に対する厳しい別枠の環境基準が設定されており、本件は日本においても環境政策上の新しい課題を提起しているケースであると多くの学者や研究者が指摘しているところである。
滋賀県は平成９年に滋賀県環境条例に基づく環境行政のマスタープランとして「滋賀県環境総合計画」を策定し、人間の生存を担う「環境」を重点とした湖国づくりを宣言した。私達は、この問題の解決が滋賀県の環境行政の一層の発展を担うものと確信しており、関係者一同の英知を集めたより今日的な解決を願って下記のことを請願する。
記
本件は一層専門的な知見の集積が必要とされている案件であり、関係者の英知を集めて問題を解決することが求められている。
ついては、諸問題に対する意見交換を行う検討機関を設置されたい。
