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滋賀県議会だよりWeb版 令和4年 4月招集会議

会議の概要

会期: 令和4年4月26日

 滋賀県議会は、令和4年4月26日に4月招集会議を開き、令和4年度定例会の会期を令和5年3月15日までと決定しました。
 招集会議では、第102代議長に岩佐弘明議員を、第113代副議長に清水鉄次議員を選出したほか、各委員会の正副委員長と委員、議会選出監査委員、関西広域連合議会議員を選出し、県議会の新体制を決定しました。
 また、議員提出議案1件と知事提出議案3件が上程され、審議した結果、いずれも原案のとおり可決、承認または同意しました。

各会派の取組等

【自由民主党滋賀県議会議員団 代表 奥村芳正】
 自由民主党滋賀県議会議員団は、政権与党所属議員で構成され、県議会における最大会派として実現可能で責任のある政策提案に努めております。
 ロシアによるウクライナ侵攻については、我が国においても他人事ではなく、力による現状変更を決して許してはなりません。国際社会の速やかな平和の実現が果たされるとともに、県経済に及ぼす影響への対応が速やかに実施されるよう、政府や県当局に対して求めてまいります。
 一方、新型コロナウイルス感染症については、最初の県内感染が判明してから丸2年以上が経過しましたが、医療従事者の皆様には大変なご苦労をいただくとともに、飲食業、観光業等経済についても危機的な状況であります。今後も、皆様の声をお聞きし、きめ細かな支援を政府や県当局に求めてまいります。
 その他にも、大戸川ダムをはじめとする治水対策の促進や、巨大地震への備えを加速させていく必要があります。
 さらには、新型コロナの影響により、1年延期となった全国植樹祭が本年6月に開催される運びとなり、本県における森林政策振興のきっかけになるものと大変期待をしております。
 県民の皆様のご意見を大切にしながら、これら山積する県政課題に対して頑張ってまいりますので、今後ともご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

【チームしが 県議団 代表 今江政彦】 
 長引くコロナ禍の中で不便な日常生活を余儀なくされ、また雇用や経済活動にも大きな影響がある中で大変ご苦労されていることと思います。引き続き影響を受けている県民や事業者の皆さんへの支援などしっかり取り組んでまいります。
 さて、21世紀は平和、人権、環境の世紀と言われながらウクライナ紛争では多くの人の命が失われ、また地球温暖化等に対して世界的な規模での対策は道半ばです。そして、新型コロナウイルスの感染拡大の中で新たな人権侵害が発生しています。
 こうした中で私たちは滋賀県のあらゆる健康を回復し、地球温暖化対策にも県民の皆さんとともにしっかり取り組むとともに、ウクライナ難民の皆さんへの支援や差別のない平和な社会を目指してまいります。
 また、滋賀県の課題として会派が提案してきた子ども医療費助成の拡大等にも取り組み、「すべての人に居場所と出番のある共生社会」を実現してまいります。
 そのためにも、若者や女性を中心に多くの県民の皆さんとの対話を重ねてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

【日本共産党滋賀県議会議員団 団長 節木三千代】
 国連憲章に違反するロシアのウクライナへの侵略は断じて許せません。「侵略はやめよ」の声を皆さんと一緒に広げたいと思います。
 新型コロナウイルス感染症の第6波で滋賀県でも医療体制がひっ迫しましたが、滋賀県地域医療構想では2025年までに1887床もの高度急性期・急性期病床を削減する計画です。滋賀県地域医療構想は撤回し、命が守られる病床数を確保するよう引き続き求めます。
 本年2月定例会議では県立高校の生徒にタブレット端末1人1台の自費負担は認められないとして、公費負担を求める予算組換えの提案をし、否決はされましたが、その後貸与をする対象が広がりました。引き続き皆さんの声をしっかりと届けます。

【さざなみ倶楽部 代表 木沢成人】
 さざなみ倶楽部は、清水鉄次議員、駒井千代議員、私の3名で活動しています。
 現在コロナ禍で大変な状況ですが、その中でも滋賀の未来を担う子どもたちの人材育成に特に取り組んでいます。
 昨年度も県下の専門科を有する学校を中心に高等学校12校を訪問し、現場の課題や様々な取組について調査を行い、教育委員会に提言をしてきました。
 引き続きこのような活動を継続しながら滋賀の未来を創る子どもたちの育成に取り組んでまいります。
 また、農業、林業、水産業をはじめとする一次産業の育成分野も注力してまいります。

【公明党滋賀県議団 代表 中村才次郎】
 新型コロナウイルスの感染の収束が見えない中、ウクライナへのロシア侵攻という、あってはならない戦争が起こりました。ガソリンや食料品の値上げなど県民の皆様の生活にも大きな影響を及ぼしています。
 我が会派のアンケート運動や聞き取り調査で、子育てへのさらなる支援が必要であること、高齢者の認知症への心配やデジタル化への対応の不安、事業承継の対策・賃上げを求める声がありました。
 ポストコロナを見据えて、全国の議員とのネットワーク力を生かしながら、皆様の声を県政に活かせるよう全力で頑張ります。

審議した議案

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