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滋賀県議会だよりWeb版 令和5年 5月招集会議

会議の概要

会期: 令和5年5月9日

会期:令和5年5月9日
 滋賀県議会は、令和5年5月9日に招集会議を開き、令和5年度定例会の会期を令和6年3月19日までと決定しました。
 招集会議では、第103代議長に奥村芳正議員を、第114代副議長に有村國俊議員を選出したほか、各委員会の正副委員長と委員、議会選出監査委員、関西広域連合議会議員を選出し、県議会の新体制を決定しました。
 また、議員提出議案2件と知事提出議案7件が上程され、審議した結果、いずれも原案のとおり可決、承認または同意しました。

主な質疑・質問

各会派の取組等
【自由民主党滋賀県議会議員団 代表 川島隆二】
 自由民主党滋賀県議会議員団は、国とのつながりを大事にしていきながら、知事とは是々非々の立場で、行政の提案する政策に対して常に緊張感を持って判断してまいります。
 特に今年度は、新型コロナウイルス感染症が収束して最初の議会となります。コロナ禍を経て、これから先どういった経済対策や社会政策を行っていくのか判断する非常に大事な年となりますので、その点も踏まえて取り組んでいきたいと思っています。
 一方で、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方、苦労をされた方の心に寄り添いながら我々としてできることも併せて進めてまいります。
 また、最近、災害が頻繁に発生するようになってきましたので、防災、減災、治水対策に力を入れていきたいと考えています。
 県民の生命と財産を守る意識を十分に持ちながら、自由民主党滋賀県議会議員団一丸となって議会の中で発言を続けてまいります。
 皆さんの一つ一つの御意見を実現できるように、一生懸命頑張ってまいりますので、どうか皆さんよろしくお願いいたします。

【チームしが 県議団 代表 今江政彦】
 県民の皆さんにおかれましては、コロナ禍や物価高などの影響で大変苦労されていることと思います。チームしが 県議団では12名の力を合わせて物価高を上回る賃金引上げを実現し、いわゆる公契約条例を活用して労働条件を確保し、良質な公共サービスを提供する仕組みを作っていきたいと考えております。
 今年度の大きな政策課題は子ども政策の推進であると思います。県では「子ども政策推進本部」を設置しましたが、しっかりと国へ提案し、市町と連携した滋賀県独自の子ども政策の構築を期待しています。
 チームしが 県議団においても、県が主導する子ども医療費の無料化、小中学校の給食の無償化、高校授業料無償化等の所得制限の撤廃など、しっかりと子ども政策を進め、滋賀県が子育て環境日本一の県となるように、全力で取り組んでいきたいと思っております。

【さざなみ倶楽部 代表 清水鉄次】
 「ビヨンド・コロナ」と言われている今も、物価高により事業や生活が圧迫されていますが、県では様々な課題に対し「こころとからだの健康」などをキーワードに施策を打ち出しています。
 さざなみ俱楽部では、「ふるさと滋賀を担う人材育成」や「自然・風土の恵みである農畜水産・林業の振興」を重点施策として掲げています。
教育現場におけるICT活用、一人ひとりに寄り添った個別最適な学習環境の整備、豊かな自然環境を活かした滋賀らしい木育拠点施設の設置など、所属議員が今までの経験を踏まえて様々な政策を提案し、行政と共にしっかりと取り組んでまいります。

【滋賀維新の会 代表 河村浩史】
 滋賀維新の会として、今回滋賀県議会に初めて3人の議席をいただき会派を構成いたしました。私たち3人とも新人のため、この1期目は、まず勉強の4年間であると思っています。
 また、私たち3人の選挙区のことについてだけでなく、滋賀県全体のことに対しても、しっかりと県民の皆さんの意見に耳を傾け政策に反映していきたいと考えています。
 滋賀維新の会に対して皆さんが特に期待されているのが、行財政改革であると思っています。削減できる支出は削減し、増税に頼ることなく税収を増やしていく、そういったところにしっかりと取り組んでいきたいと考えております。

【公明党滋賀県議団 代表 清水 ひとみ】
 公明党滋賀県議団は、日々の活動の中でお聞きする多くの声や会派での調査活動をもとに、議会での質問や意見につなげたいと考えています。現場第一主義で、皆さまの声をお聞きする活動と視察などの調査活動を継続します。
 あわせて、コロナ禍からの経済再生に滋賀県としてもしっかり取り組んでいけるように、子どもから高齢者の方まで滋賀県で安心して暮らせるように、その時々に応じた施策であるかをチェックするとともに、より良い政策提案もしていきたいと思っております。

【日本共産党滋賀県議会議員団 団長 節木三千代】
 日本共産党滋賀県議会議員団は、岸田政権による大軍拡、敵基地攻撃能力の保有、憲法9条改憲を許さない声を地域から上げていきます。
新型コロナウイルス感染症は5類へと引き下げられましたが、県民の皆さんの命を守るため、国や滋賀県に対して検査や診療体制、入院体制の強化を引き続き求めていきたいと思います。
 18歳までの医療費の無料化、学校給食の無償化、加齢に伴う補聴器購入の補助制度、公共交通の充実など選挙中に寄せられた皆さんの切実な願いの実現へ全力を挙げてまいります。

審議した議案

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