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「多様な民意を切り捨てる比例定数削減に反対する意見書」の提出を求めることについて

請願第17号 「多様な民意を切り捨てる比例定数削減に反対する意見書」の提出を求めることについて

受理番号
請願第17号
受理年月日
令和7年12月3日
付託委員会
総務・企画・公室常任委員会
継続審査状況
議決年月日
令和7年12月19日
議決結果
不採択
紹介議員
中山和行
節木三千代

内容

受理番号:請願第17号
 「多様な民意を切り捨てる比例定数削減に反対する意見書」の提出を求めることについて

 自民党と日本維新の会は、国会議員定数削減を臨時国会で成立させようとしている。とりわけ、比例代表の定数削減が狙われている。これは、企業・団体献金、裏金問題を不問にして議員定数問題にすり替えるものにほかならない。衆議院では小選挙区制度によって52%が「死票」となっており、比例代表は多様な民意を反映する大切な役割を持っている。それを削ることなど許されない。
 現行の衆議院定数465は、1925年の普通選挙以降最も少ない水準であるとともに、経済協力開発機構(OECD)加盟38国中、下から3番目と、国際的にみても国会議員が少なく、定数削減に合理的な根拠はない。
 選挙制度は議会制民主主義の基本問題であり、国民主権に関わる重大問題であって、国民の声を正確に反映する民主的制度はどうあるべきかという立場から議論されなければならない。
 以上の趣旨に立って滋賀県議会が、国会および政府に対し、「多様な民意を切り捨てる比例定数削減に反対する意見書」を提出することを求める。
 以上、請願する。

会議録

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