受理番号:請願第4号
滋賀県立総合病院の病床削減の中止を求めることについて
私たちは、滋賀県立総合病院の病床を75床(一般病床47床、小児病床28床)削減の動きに対し、強い危機感を抱いている。
同病院は、専門的な診療科を多く有し、地域にとって代替の利かない重要な役割を担っている。病床が削減されれば、入院の受入れが困難になり、必要な治療が適切に受けられなくなることにつながりかねない。医療体制は、社会全体で守るべき基盤である。
障害がある子ども、とりわけ医療的ケアを必要とする子どもや、継続的な治療、リハビリを受ける子どもとその家族にとっては、唯一入院できる同病院(小児病棟)の病床削減は、命と生活そのものに直結する問題である。レスパイト需要はますます高まっている。
コロナ禍では、病床の不足に加えて、医療スタッフの疲弊が大きな問題となった。自宅療養を余儀なくされた方が多くいた。病床の確保は職員数に直結し、医療体制を確保するためにとても重要である。一度削減されれば元に戻すことは困難である。不採算であっても、県民の命を守る県立病院としての役割はますます発揮されなければならない。
よって、私たちは下記の点を強く請願する。
【請願事項】
1.県民の命を守る県立病院として、病床削減を中止し、医療体制の維持、充実を図ること。
2.必要な医療を安心して受けられる環境を将来にわたり確保すること。
以上