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令和3年(2021年)4月27日 正副議長の記者会見

1 場  所  記者会見室
2 出席者  富田議長、岩佐副議長
3 内  容  正副議長の就任記者会見


正副議長の記者会見

4 会見要旨

(冒頭の御挨拶)
議長
 滋賀県議会の101 代目の議長を務めさせていただくことに感謝申し上げるとともに、その重要さを痛感しております。
 新型コロナウイルス感染症の問題では、感染防止に日々ご尽力いただいている医療関係者の皆様、県・市町の当局の皆様、関係団体の皆様、そして何よりも県民の皆様の御協力に感謝申し上げます。
 引き続き予断を許さない状況が続いており、まずは感染拡大の防止に国・自治体が一体となって全力で取り組むとともに、疲弊した経済をなんとか早く、力強く立て直していくことも肝要であると思っております。
 その他にも、県政の直面する課題は山積しておりますが、副議長の協力のもと、滋賀県に住んでよかったと思ってもらえるようにしていかなければならないと思っております。
 目配り、気配り、思いやりの心を持って、県民の負託に応えられる県政の実現のため全力を傾けてゆく所存ですので、よろしくお願いいたします。

副議長
 112 代目の滋賀県議会副議長を仰せつかりました岩佐でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 コロナ禍で県民の皆様は大変厳しい社会・経済環境にあり、雇用や日々の暮らしに大変不安を抱えながら生活されているのではないかと思います。そうしたことを我が事として受け止め、県議会の中で色々な形で議論をさせていただければと思っております。
 そのためには、議会と執行部がしっかりと連携・協力することが必要であろうと考えております。副議長として議長をお助けし、円滑な議会運営と県政発展のために精進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。


(今後の抱負)
議長
 県政の主役は何と言っても県民の皆様でございます。各議員が常に県民の目線に立って、地域の課題を県政に持ち寄り、県全体の課題として県民に開かれた議会で議論するという形で進めるとともに、議員全体の代表である議長・副議長として、公平・公正な議会運営を進めて参ります。
 特に、働き方改革ということから、執行部との連携の中で、議会の考え方を迅速に伝えるとともに、執行部からも迅速に答えをもらい、スピード感を持った議会にしていきたいと思っております。

副議長
 日々、県民の皆様と接し、県民の皆様の思いや願いをしっかりと受け止め、執行部と議論するところは議論しながらも、協力するところはしっかりと協力して、この難局を乗り越えていきたいと思っております。
 また、県民お一人お一人に元気が届けられるよう議会活動を行っていきたいと思っております。


(記者との質疑)
記者
 議場での御挨拶の中で、「議会改革」という言葉がありましたけれども、お二人それぞれに、どのようなことをすべきか、していきたいかというところをお教えください。

議長
 議会改革として、タブレット端末の導入準備を進めています。また、スマートな議会ということで、議会中の時間配分や一般質問をどのような形で行うのがよいのか考えていきたいと思っております。

副議長
 発言通告については、今まで紙で提出していたものを、メールでも提出できるように準備を進めています。ペーパーレスと併せて、よりスピーディーでスマートな形になると思っております。
 この1年を通して、色々と議会改革に向けての議題等も出てこようかと思いますので、議長と十分相談して進めたいと思っております。

記者
 二元代表制の一翼を担う議会の代表でいらっしゃるわけでありますけれども、知事に対するスタンスとして、どのように臨んでいくのかについてお聞かせください。

議長
 各地域から選ばれた議員が、色々な思いをもって知事と切磋琢磨しながら進めていくのが、本来の姿だと思っております。また、常々申し上げておりますが、知事には、市町と連携し、良好な関係を作ってもらいたいと思っております。

副議長
 県民の声を直に聴くことができるのは議員であり、それをしっかりと執行部に伝えていくことが必要ではないかと思っております。
 県は広域行政ですので、なかなか市町のように住民の声が直接届くことは少なく、そこは、議員が日常から県民の皆さんと接する中で、その声を届けていかなければならないと思っております。そういった面でも切磋琢磨して、県政の発展のために努めていくことができればと思っております。

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