意見書第20号
リクルート疑惑の全容解明を求める意見書
大蔵大臣の辞任にまで進展したリクルート疑惑は、政治に対する国民の不信感を募らせ、厳しい批判とその全容解明を求める声が高まっている。
リクルート疑惑の全容解明は、国民の政治不信を払拭し、金権腐敗政治の一掃、議会制民主主義の擁護のために不可欠となっており、政府と国会に課せられた最重要課題である。
よって政府におかれては、みずからの手で疑惑の徹底した解明を行うよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
昭和63年12月22日
滋賀県議会議長 酒 井 研 一
(宛先) 内閣総理大臣 法務大臣 大蔵大臣