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意見書・決議の詳細情報

意見書第14号 ダイヤルQ2から青少年を保護するための施策を求める意見書

番号
意見書第14号
(平成03年)
議決年月日
平成03年7月11日
結果
可決

本文

意見書第14号

   ダイヤルQ2から青少年を保護するための施策を求める意見書

 昨今、話題のダイヤルQ2の番組の中には、いわゆるアダルト番組等が数多くあり、青少年を犯罪の道へ走らせるとともに、情報料金が極めて高額なため、長時間の利用による悲惨な家庭崩壊をも引き起こすなど、21世紀を担う青少年に多大な悪影響を及ぼし、社会問題となっている。
 当然のことながら、表現の由由、通信の秘密の保持は保障されなければならないが、我が国の青少年を健全に育成するための自主規制も重要視されなければならない。
 よって政府におかれては、下記事項について特段の措置をとられるよう強く要望する。
                記
1、関連する機関に対して、青少年に悪影響を与えるような番組を早急に排除するよう働きかけること。
2、公序良俗に反し、社会一般が容認しないと判断される内容等については、厳重な倫理規制を行い、契約の解除を積極約に実施すること。
3、青少年の健全育成のために、関係者において可能な限りの対策を講ずること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成3年7月11日
                 滋賀県議会議長 伊夫貴 直彰

(宛先) 内閣総理大臣 厚生大臣 郵政大臣 自治大臣 総務庁長官 警察庁長官

会議録

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