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意見書・決議の詳細情報

意見書第8号 在沖縄米軍実弾射撃訓練場の本県移転問題についての意見書

番号
意見書第8号
(平成08年)
議決年月日
平成08年7月11日
結果
可決

本文

意見書第8号

       在沖縄米軍実弾射撃訓練場の本県移転問題についての意見書

 沖縄県の米軍実弾射撃訓練の移転問題については、現在、日米合同委員会の下の特別作業班において、分散の方向で、本県の自衛隊饗庭野演習場を含む全国9ヶ所の演習場を対象に、技術的・専門的な調査、検討が進められているところである。
 我々としては、この移転問題は、我が国の外交・防衛の根幹に係る重大な問題であり、もとより国の専管事項であることは十分認識しているところであるが、本県の自衛隊饗庭野演習場は規模が小さく、またその周辺は、国道・県道が通過し、人家も多くあることから、実弾射撃訓練は、県民の安全および地域住民の日常生活に支障を来す可能性があり、大変憂慮しているものである。
 よって我々は、政府に対し県民の安全と地域住民の民政安定の立場から、同訓練場が、本県自衛隊饗庭野演習場に移転されないよう、強く申し入れるものである。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成8年7月11日
                  滋賀県議会議長 石 田 幸 雄

(宛先) 内閣総理大臣 外務大臣 自治大臣 防衛庁長官

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