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意見書・決議の詳細情報

意見書第3号 農業農村整備事業の着実な推進に関する意見書

番号
意見書第3号
(平成09年)
議決年月日
平成09年7月10日
結果
可決

本文

意見書第3号

     農業農村整備事業の着実な推進に関する意見書

 平成5年12月のウルグァイ・ラウンド農業合意の受入れに伴い、国においては、我が国の農業・農村に及ぼす影響を緩和するとともに、農業・農村を21世紀に向けて持続的に発展させていくことを目的に、平成12年までの6年間で総事業費6兆100億円とするウルグァイ・ラウンド農業合意関連対策大綱を決定し、各種の対策が実施されているところである。
 本県においては、ウルグァイ・ラウンド農業合意後の新たな国際化のもと、「ひと・くらし・自然〜滋賀らしく」を基本テーマに新しい時代を創造するための長期構想「新・湖国ストーリー2010」に沿って、びわ湖を中心とする農業・農村が持続的に発展できるよう、「ウルグァイ・ラウンド農業合意関連対策」を受けて、集落営農等元気ある担い手の育成、環境と調和した農業の推進、安全で快適な農村づくり等に積極的に取り組んでいるところである。
 かかる時期に、21世紀の我が国が新たな飛躍を遂げるためには、行財政構造の改革は必須であるが、農業農村整備事業の、食料生産力の確保を初め、「土地」、「水」等の国土資源を保全・整備するという多くの役割が評価され、国の基礎である農業・農村の発展が確保されなければならない。
 よって政府におかれては、我が国のさらなる発展につながる農業・農村の活性化のため、農業農村整備事業の着実な推進が図られるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年7月10日
                   滋賀県議会議長 松 井 俊 治

(宛先)内閣総理大臣 大蔵大臣 農林水産大臣 自治大臣 国土庁長官

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