本文へ移動

現在位置 :トップページ意見書・決議一覧 › 意見書第10号 「国民の祝日に関する法律」の改正を求める意見書

意見書・決議の詳細情報

意見書第10号 「国民の祝日に関する法律」の改正を求める意見書

番号
意見書第10号
(平成09年)
議決年月日
平成09年10月9日
結果
可決

本文

意見書第10号

    「国民の祝日に関する法律」の改正を求める意見書

 余暇は日常の仕事から離れて休息をとり、心身ともにリフレッシュする時間であるとともに、人生を充実させるためのさまざまな活動を行うことが可能な時間である。
 近年、国民の間にも余暇や生活のゆとりを重視する考え方が浸透し、労働時間の短縮や週休二日制の普及などにより、余暇時間も拡大してきたが、連続体暇の取得は依然として低調である。
 このような状況のもと、「ゆとりある生活」、「真に豊かな余暇」をめざすための有効な方策の一つが「祝日の月曜日指定による三連休化」である。これは祝日の数を増やすことなく、現在14日ある国民の祝日のうちいくつかを月曜日に指定することにより、まとまった自由時間を創出するものである。これにより、ゆとりある生活スタイルの実現、休暇の分散化や地域の活性化、経済波及効果および祝日の意義の浸透などの効果が期待され、その実現は極めて意義深いものである。
 よって、政府におかれては、「国民の祝日に関する法律」を改正し、現在14日ある国民の祝日の一部、例えば「成人の日」「海の日」「敬老の日」および「体育の日」などを月曜日に指定されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 平成9年10月9日
                  滋賀県議会議長 松 井 俊 治

(宛先)内閣総理大臣

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.