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意見書・決議の詳細情報

意見書第1号 医療費3割自己負担の実施凍結等を求める意見書

番号
意見書第1号
(平成15年)
議決年月日
平成15年3月13日
結果
否決

本文

意見書第1号

医療費3割自己負担の実施凍結等を求める意見書

 本年4月から給与所得者本人が医療機関の窓口で支払う医療費自己負担について、現行の2割負担から3割負担への引き上げが予定されている。
 高齢化が急速に進展する中、また、非常に厳しい経済・雇用情勢にある中で、医療費自己負担額の引き上げは、給与所得者の生活を一層悪化させるとともに、受診控えにつながり、健康にも影響を与えることが懸念されている。
 さらに、国民の医療に密接に関わる日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会および日本看護協会が共同で反対しているだけでなく、国民全体が今回の負担増に大きな不安を抱いている。
 よって、政府ならびに国会におかれては、国民誰もが安心してより良い医療が受けられるよう、健康保険の医療費3割自己負担の実施凍結および高齢者の負担軽減を図られるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年3月13日

                             滋賀県議会議長 中 村 善一郎

(宛先) 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 厚生労働大臣

会議録

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