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意見書・決議の詳細情報

意見書第8号 国民健康保険制度の改善に関する意見書

番号
意見書第8号
(昭和62年)
議決年月日
昭和62年12月15日
結果
可決

本文

意見書第8号

      国民健康保険制度の改善に関する意見書

 厚生省においては、国民健康保険制度を改善するため、国保問題懇談会に福祉医療制度の創設、地域差調整システムの導入、老人保健医療費拠出金の見直し等を提示されたところである。しかし、これらのことは、単に地方への負担転嫁を行うにすぎず、巨額の借入金を抱える地方財政をさらに悪化させるものである。
 よって政府におかれては、このような措置をとることなく、国民健康保険制度の安定運営の確保のために医療費の適正化を強力に推進するとともに、今後医療保険制度の一元化の中で幅広く基本的な検討をされるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 昭和62年12月15日
                  滋賀県議会議長 相 井 義 男

(宛先) 内閣総理大臣 大蔵大臣 厚生大臣 自治大臣 内閣官房長官

会議録

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