意見書・決議の詳細情報

番号

意見書第1号
(平成25年)

議決年月日

平成25年3月22日

結果

否決

本文

意見書第１号

　　　地方交付税の削減に反対する意見書（案）

　地方交付税は、地方自治体が住民の生活に必要不可欠な行政サービスを一定の水準で提供するための重要な財政基盤であり、これは安定的に確保されるものでなければならない。
　しかし、平成25年度予算案では、６年ぶりとなる地方交付税の削減が盛り込まれており、地方自治体の財政基盤が危うくなろうとしている。
　これまで、多くの地方自治体ができる限りの行財政改革に取り組んできたが、こうした実情を踏まえることなく、一方的に地方交付税を削減しようとすることは、地方の疲弊につながるものであって、看過することはできない。
　よって、国会および政府におかれては、地方交付税を削減されないとともに、安定的に確保されるよう強く求める。

　以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

　　平成25年３月22日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滋賀県議会議長　　佐　　野　　高　　典　　

（宛先）衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣

会議録