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意見書・決議の詳細情報

意見書第4号 少人数学級の推進を求める意見書

番号
意見書第4号
(平成25年)
議決年月日
平成25年3月22日
結果
否決

本文

意見書第4号

   少人数学級の推進を求める意見書(案)

 未来を担う子供たちが夢や希望を持ち、健やかに成長していくことは、国民の切なる願いである。そのためには、全ての児童生徒に行き届いた教育が実現されなければならない。
 しかしながら、学校現場では、いじめ、不登校、問題行動等への対応、基礎学力の向上など、直面する課題が山積しており、これまでにも増してきめ細やかな対応が求められているが、我が国の1学級当たりの児童生徒数(小学校27.9人、中学校32.8人)は、OECD加盟国の平均(小学校21.3人、中学校23.3人)と比べて多く、これが十分に行われているとは言えない。
 個に応じたきめ細やかな指導が十分に行われ、全ての児童生徒に行き届いた教育が実現されるようにするためには、少人数学級の更なる拡充が不可欠である。
 よって、国会および政府におかれては、OECD加盟国の平均並みの学級規模を目指し、公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律の改正等により、国の責任において少人数学級編制が全国統一的な制度として推進されるよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成25年3月22日

                     滋賀県議会議長  佐  野  高  典  

(宛先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣

会議録

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