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意見書・決議の詳細情報

意見書第7号 国家的財産である琵琶湖に係る財政需要に対する地方交付税の適切な措置に関する意見書

番号
意見書第7号
(平成25年)
議決年月日
平成25年6月28日
結果
否決

本文

意見書第7号

国家的財産である琵琶湖に係る財政需要に対する地方交付税の適切な措置に関する意見書(案)

 琵琶湖は、本県のみならず、近畿1,450万人の暮らしや産業を支える貴重な淡水資源であるとともに、優れた景観や自然生態系を誇る世界有数の古代湖であり、世代を超えて共有すべき国家的財産である。
琵琶湖を健全で生態系の豊かな湖に再生させるためには、その総合保全に向けた幅広い取組とそれに伴う財政出動が必要である。
 本県では、「琵琶湖森林づくり県民税」を設け、水源県として琵琶湖の保全等に毎年約60億円の経費を投じている。これは、他府県にはない本県特有の財政需要であるが、こうした経費に対する地方交付税上の措置は約11億円程度で、十分とは言えない。
 よって、国会および政府におかれては、このような状況を十分斟酌し、地方交付税の算定において適切な措置を講じられるよう強く求める。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成25年6月28日

                  滋賀県議会議長  宇  賀     武

 (宛先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣

会議録

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