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意見書・決議の詳細情報

決議第1号 北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議

番号
決議第1号
(平成28年)
議決年月日
平成28年2月17日
結果
可決

本文

決議第1号

         北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議

 平成28年2月7日の午前に、北朝鮮は「人工衛星」の打上げと称して沖縄県上空を通過する弾道ミサイルの発射を強行した。
 本年1月の核実験と今回の発射はいずれも、我が国を含む地域および国際社会の平和と安全を損なう暴挙であり、一連の国連安保理決議および日朝平壌宣言に違反し、六者会合共同声明の趣旨に反するだけでなく、本年1月の核実験をめぐり国連安保理において北朝鮮に対する制裁決議の議論を行っている最中に強行したものであり、断じて容認できるものではない。
 よって、本県議会は、北朝鮮に対し、厳重に抗議し、強く非難するとともに、安保理決議のほか、日朝平壌宣言および六者会合共同声明を誠実かつ完全に実施するよう強く求める。
 政府におかれては、我が国の安全に対する重大な挑戦行為が二度と繰り返されることなく、また、拉致問題を含む人権侵害を明記した、新たな制裁措置を含む安保理決議が早急に採択されるよう、関係国と連携し早急な折衝を加速させるべきである。
 加えて、我が国の平和と安全の確保、国民の安心・安全の確保に万全を期すため、引き続き、北朝鮮の今後の動向を含めた情報収集および分析を一層強化し、不測の事態に備えるとともに、北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急かつ包括的な解決を図るために、総力を挙げて対処すべきである。
 以上、決議する。

  平成28年2月17日

                             滋 賀 県 議 会  

会議録

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