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意見書・決議の詳細情報

意見書第26号 企業、団体献金の禁止を求める意見書

番号
意見書第26号
(平成元年)
議決年月日
平成元年12月22日
結果
否決

本文

意見書第26号

        企業、団体献金の禁止を求める意見書

 リクルート事件は、そのわいろの規模、関与政治家の数も史上空前の疑獄事件である。しかし、実際に起訴されたのはわずか2人であって、その真相と関与した政治家の責任についてはいまだ明らかにされていない。さらに、それに続くパチンコ疑惑も十分に解明されず、今日、金権腐敗政治は国民の政治不信を頂点まで高めている。
 一連の疑惑事件の根本には、財力によって政治を私物化しようとする企業、団体からの献金があり、金権腐敗政治を一掃するためには、一切の企業、団体献金を禁止することが肝要である。
 よって政府におかれては、政治に対する国民の信頼を回復するため、直ちに企業、団体の政治献金を禁止する措置をとるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  1989年12月22日
                  滋賀県議会議長 西 村 政 之

(宛先) 内閣総理大臣 自治大臣

会議録

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