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意見書・決議の詳細情報

意見書第2号 新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するための社会的検査の全額国庫負担を求める意見書(案)

番号
意見書第2号
(令和03年)
議決年月日
令和3年3月19日
結果
否決

本文

 新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するためには、PCR 検査を従来のように濃厚接触者を対象にした行政検査だけでなく、抜本的に拡充し、無症状であっても早期に陽性者を把握し、保護・治療するなど必要な対応を講ずることが重要である。そのことが社会経済活動との両立を図ることにつながる。
 滋賀県内でもクラスターが発生しているが、その多くが医療や介護施設、高齢者施設である。そのことに鑑みても、また、厚生労働省が示しているとおり、感染リスクが高い施設や職域については、定期的な社会的検査が必要である。
 本年2月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっているが、ワクチン接種と一体的に、医療従事者や介護従事者、保育士や幼稚園教諭、学校教員をはじめ、エッセンシャルワーカーらを対象にした定期的なPCR 検査を実施することが求められている。
 よって、国会および政府におかれては、実効ある対策を講ずるため、社会的検査の全額を国庫負担とされるよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   令和3年3月19日
                      滋賀県議会議長 細 江 正 人

(宛先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣

会議録

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