意見書・決議の詳細情報

番号

意見書第9号
(令和03年)

議決年月日

令和3年10月8日

結果

否決

本文

　新型コロナウイルス感染拡大による営業自粛により、中小事業者等は大変深刻な影響を受けており、特に小規模事業者の倒産や休廃業が相次いでいる。
　また、変異株による感染が拡大し、本県においても緊急事態宣言の期間が延長される事態となり、中小事業者等の経営がますます追い詰められている。
　営業自粛を求める一方で、公的支援がなければ、さらに倒産や廃業が増加することも懸念され、県内の事業者からは、「このままこの状態が続けば年を越せなくなる」との声も上がっている。
　これまで、中小事業者等の経営を下支えしてきた持続化給付金および家賃支援給付金の制度は終了したが、大量倒産および廃業、それに伴う失業を阻止し経済再生への基盤を確保するためには、中小事業者等へのさらなる支援が必要であり、一刻の猶予も許さない。
　よって、政府におかれては、中小事業者等を支援するため、持続化給付金および家賃支援給付金を再支給されることを強く求める。

　以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

　　　令和３年10月８日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滋賀県議会議長 富 田 博 明

　（宛先）内閣総理大臣、経済産業大臣

会議録