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平成23年2月9日 環境・農水常任委員会

時刻:10時

場所:第三委員会室

添付資料

議事の結果概要

     環境・農水常任委員会

1 開催日時 平成23年2月9日(水) 10時05分〜11時54分
2 開催場所 第三委員会室
3 説明員  琵琶湖環境部長および関係職員
4 議事の概要
(1)第三次滋賀県廃棄物処理計画(案)に対する意見・情報の募集について
  委員からは、立入検査について、事前通告されるために、検査時だけ対応が行われている処分場がある。周辺への聞き取りを行うことで立入検査の効果を上げることができるのではないか。一般廃棄物を減量化する上で、ごみ袋の有料化などが検討されているが、減量化するためには、情報を公開して、住民と情報を共有することが必要である、などの意見が出された。
(2)クリーンセンター滋賀経営改革方針検討委員会の状況について
  委員からは、クリーンセンター滋賀の事業用地を借地していることについて、期間が延びれば、さらに借地代を払い続けることになり、借地契約が本当によいのか検討すべきである。地域振興費について、減額してもらうことはできないのか。設立当時の目的も押さえないといけない。また、ごみの量が少なくなったということは、ごみの減量化やリサイクル化を進めているのだから当たり前である。運営が厳しいから、第三セクター債を発行してやめようというような簡単なものではない。災害に備える意味でも残さないといけない。廃止議論は、時期尚早である。委員会の意見を聞く前に、県としてこの施設をどうしていくのか、というスタンスを定める必要がある。県としての方向性を示すということが非常に大事だ、などの意見が出された。
(3)ふるさと滋賀の野生動植物との共生に係る基本計画(第2期)の策定に係るパブリックコメントの結果およびこれを踏まえて作成した基本計画(案)について
  委員からは、カワウの営巣期の4月、5月に、下から散弾で巣ごと撃つ。また、イタチを放すなど、もう少し次の段階を考えられないか。シカがふえている一番の原因は、野犬がいなくなったこと。イタチを放すとか、ニホンオオカミを再生するとか、そういった対策を、滋賀県独自にやって、全国にアピールできないか。獣害については、県下の山を抱えている全部の市町が同じ思いである。ニホンジカをどう退治するか、それぞれの思いと悩みを持っている。こうした緊急の課題を解決するため、自治創造会議で議論し、対応していくべきではないのか、などの意見が出された。
(4)生息・生育地保護区の設定に係る公告縦覧の結果について
(5)ヨシ群落保全基本計画の改定に係るパブリックコメントの結果およびこれを踏まえて作成した基本計画(案)について
(6)鳥インフルエンザにおける野鳥の監視体制について

委員会で配付された資料
1 第三次滋賀県廃棄物処理計画(案)に対する意見・情報の募集について
2 経営改革方針検討委員会の検討経過について
3 「ふるさと滋賀の野生動植物との共生に係る基本計画(第2期)(案)」に対して提出された意見・情報とそれらに対する県の考え方について
4 生息・生育地保護区の指定について
5 滋賀県ヨシ群落保全基本計画(案)に対して提出された意見・情報とそれらに対する県の考え方について
6 鳥インフルエンザにおける野鳥の監視体制について
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