子供たちが安心して学べる教育条件・学校施設の充実を求めることについて
請願第4号 子供たちが安心して学べる教育条件・学校施設の充実を求めることについて
- 受理番号
- 請願第4号
- 受理年月日
- 平成11年3月1日
- 付託委員会
- 文教警察常任委員会
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 議決結果
- 不採択
- 紹介議員
- 森茂樹
吉原稔
内容
受理番号：請願第4号
子供たちが安心して学べる教育条件・学校施設の充実を求めることについて
請願要旨
今、学校における子供たちの状況を見ると、不登校の子供は年々増えており、「勉強が分からない」「いじめにあっている」など子供たちの悩みは深刻である。学校の先生からも「どの子も、一人一人声をかけて欲しがっている。40人のクラスでは十分に見てあげることができない。」という声が聞かれる。このようなことから、早急に１クラスの児童、生徒数を少なくし、先生がゆとりをもって子供たちに接しられるようにすることが必要である。
また、参観日等に学校へ行くと、落ちてきそうな天井、雨漏りがする教室、図書室や教室がプレハブ、トイレの数が少ないなど学校施設・設備があまりにも貧弱なことに驚く。県の行政改革大綱では今後５年間に210人の教職員定数を減らす計画であるが、私たちが取り組んだアンケートでも「税金をもっと教育に回して欲しい」という声がたくさん出されている。
未来を担う子供たちが、人間として大切にされ、ゆとりをもって安心して学べるよう、教育条件と学校施設・設備の充実を求め、下記のことを請願する。
記
１、早急に１クラスの児童・生徒の人数を35人以内にすること。
２、県として年次計画を持ち、30人学級を実現すること。
３、学校施設・設備を充実させること。早急に、老朽化した校舎の改築・建て替えを行うこと。
