受理番号:請願第8号
「非核滋賀県宣言」決議を要請することについて
請願要旨
現在、核の脅威を憂える世界の国々では、核兵器廃絶を直接の目標とする運動が広がっている。
日本においても、非核宣言を決議した自治体は2,218県市町村(1997年3月調べ)となり、全自治体の67.1%を占めるまでになっている。また滋賀県においては50市町村のすべてが非核宣言を決議している。
これらのことは、核兵器廃絶が今や県民すべての願いであるとともに、世界の趨勢ともなっていることを示している。
県内唯一未実施である滋賀県議会においても、県民の願いにこたえ、また世界の流れに遅れをとることのないように、下記の内容のもとに一日も早く「非核滋賀県宣言」を決議されることを請願する。
記
1.核兵器を「作らない・持たない・持ち込まない」の非核三原則を厳守すること。
2.核兵器廃絶と核戦争防止の実現を図ること。
3.県内を核戦場にさせないために必要と思われるすべての措置を講じること。